不整脈治療を専門とした病院に入院する。
広い関東圏で有数の名医だそうだ、地元やったな。
この日は事前準備をするのみ。
まずはシャワーを浴びて剃毛する、チクチクして痛い。
右足の付け根と首、足の甲にマジックで印をつけられる。
足の甲のマーカーは血栓が出来ないかどうかの確認に使うらしい。
何事もなく就寝、不安が高まる。
3月5日
手術日
点滴を打たれ手術衣に着替えて消毒と背中に電極を張る。
手術室の音楽が死ぬほど不謹慎だったのを覚えている、笑いながら選曲ミスですよとか言わないでほしい。
不安がさらに高まる、手術の所要時間はおよそ30分。
局所麻酔の予定だったが不安なので全身麻酔、この選択が大正解。
手術開始
意識が無いので後日の説明にて判明したことである。
カテーテルを片側から侵入させるも届かない、副伝導路が遠すぎたようだ。
結局両側刺してしまったがなんとか副伝導路を切断。
この時治療したかどうかを確認するために発作を誘発させつつ手術をしていたが
副伝導路を焼き切ったのに心臓発作が止まらない
更なる副伝導路が発見されていたようでそれも切断、だが止まらない。
5回6回切断したくらいじゃまったく停止せず、何本も何本も副伝導路が存在していたようだ。
当院史上初じゃあないのかといわれていたようだ。
そのせいで手術時間が4倍近い時間になってしまった。
目が覚めると全身が激痛に包まれていた。目が覚めるといっても視界は真っ黒。
目はあけているのだけど目が見えない、おそらく見える余裕さえなかったのだろう。
痛い、死ぬほど痛い。呼吸していたかどうかとかもわからないくらい痛い。
急遽麻酔を注射、その量はかなりの量であった。
そして30分ほどの苦痛(3時間にも4時間にも感じたが)ののち麻酔によし意識を失う。
目が覚めた後は絶対安静微動禁止の厳しい状態(カテーテル挿入口から血栓が出来てそれが流れると大変なことになるため)
このため腰にも激痛が走る、術後から8時間後ようやく動けるようになるも麻酔薬の後遺症による頭部への激痛、吸気困難、嘔吐に苦しむ。
3月6日
術後1日目
なんとか麻酔の後遺症も収まってきた、熱も平熱よりちょっと高い程度(異物挿入のため)
食事等の許可が出るが嘔吐の危険性を説明し断念。
ただひたすら眠り、痛みを消すことに。
3月7日
退院日
麻酔の後遺症などはほぼ消え、退院を決定する。
多少の後遺症は残っているが(時間とともに消える)日常生活に支障はあまり無いレベル。
禁酒 運動禁を3か月。
今はただひたすらに体力が低下していて画面発光でさえ頭痛がする。
サングラスで画面に向かえば何の問題もないのだが、そうまでしてPC向かうなよファック!ってお話。
しばらくは養生生活を送ることになりそう。
とはいうものの17日からは有無を言わさずに会社の研修がある、それまでにはなんとか体力は戻ってほしいものだ。
ああ眠い、眠ろう。


